最近、朝の渋滞に巻き込まれつつ思うことがあります。
これでは環境改善にならない、、、。
何でこうなるのか?
①通勤時間が重なっている。
②通勤手段として、車に頼りすぎている。
そういう私も車を使っているわけですが、なぜ車なのか?
公共交通機関に切り替えることも可能なのですが、、、。
ではなぜ?
答えは一つ、行動の自由度です。
つまり、時間的制約を低減できる。
電車、バスの時間を気にしなくてもいい、自分のペースで行動できるということでしょう。
しかし、特に渋滞時の排気ガスによるCo2排出、エネルギー(ガソリン等)のムダ使いは明らかです。
マルチモーダルな交通体系というものが叫ばれていますが、実際に国民の皆さんは意識改革できる状態・環境にあるでしょうか?
このあたり、行政サイドで例えば全員が公共交通機関にシフトした際には、○○%のCo2削減が可能であるといった具体的指標も必要ではないかと思うわけです。(アカウンタビリティの不足)
昨今、さまざまな観点から環境問題が叫ばれています。
中には、偽善といえる対策もあるにはあるでしょう。
しかし、われわれ個人がアクションを起こさなければ絶対に現実は変わりません。
裏側を言えば、京都議定書で日本が示した数値目標自体が現実的ではないと言う方もいます。(つまり、目標が高すぎるということ)
しかし、考えてみて下さい。
事態に猶予はないのです。
試験勉強や、知識の詰め込みというようなレベルではなく、より具体的に行動しなければならないのです。
私も今後、通勤の際に公共交通機関の利用を考えています。業務の中での移動も、許す範囲で自転車での移動を行うようにしています。
「な~に、私ひとり、、、」ということではなく、もっと親身に、もっと具体的に行動してみませんか。
この地球のために。
1 件のコメント:
どうも、kumakumaprideです。
おっしゃる通りで個人個人でやれることをやるしかないでしょう。僕は会社への通勤は35分ほどかけてウォーキングしてます。もっとも交通費削減という個人的な目的が一番なのですが。
ぼくはマスコミの報道の仕方にもかなりの問題があるような気がします。あれだけ取り上げていた「チーム6%」なんかニュースなどでも全然聞かない。「トヨタの売り上げが何兆円になった」というニュースも、大スポンサー様ゆえ環境悪化の観点から語られることはないですもんね。
以上、長々とすいません。我々現場屋はオフロード法遵守、第3次排ガス対策型機械を高コストでも使用する努力を、といったところでしょうか。
コメントを投稿